ワークショップ

「エネルギー分野で期待される炭素材料」
日 時 2015年2月13日(金)13:00~17:40
会 場 大阪電気通信大学 駅前キャンパス 1階101室
寝屋川市早子町12-16 電話 072-824-8900
(京阪電鉄 寝屋川市駅より 徒歩3分)
参 加 費 聴講:無料
資料集代:500円
懇親会:2,000円
主 催 大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所
協 賛 炭素材料学会、電気化学会関西支部、 応用物理学会関西支部、黒鉛化合物研究会

 炭素材料は、リチウムイオン二次電池の負極、燃料電池の電極担体、キャパシタの 電極など、エネルギー・環境分野で幅広く使われています。最近では、ナトリウムイオン 二次電池などの新型二次電池、非白金触媒を使った燃料電池、イオンの吸着と挿入の両方 を含むキャパシタなどが提案されており、そのための高性能かつ安全性を確保できる炭素 材料の開発が望まれています。そこで、今回、エネルギー分野で期待される様々な炭素材 料の作製・物性・解析に関するワークショップを企画いたしました。最初の2件は燃料電池 関連、3件目はキャパシタ関連、最後の2件は二次電池関連の話で、各分野の専門家に分かり やすく解説していただきます。エネルギー分野、特に電池関連、および炭素材料に興味があ る研究者の方々や学生の諸君に多数ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

プログラム 2月13日(金)
13:00~13:10 はじめに
エレクトロニクス基礎研究所 所長 大野 宣人
13:10~14:00 カーボンアロイ触媒の物質・エネルギー変換プロセスへの応用
群馬大学・大学院理工学府 尾崎 純一
14:00~14:50 エネルギー変換デバイスへの応用を目指した炭素触媒の開発
大阪市立工業研究所・環境技術研究部 丸山 純
14:50~15:10 休 憩
15:10~16:00 キャパシタ高性能化のための新規炭素材料の開発
産総研・東北センター  棚池 修
16:00~16:50 磁気共鳴法でみるニ次電池負極用炭素材料の内部構造
岡山大学・大学院自然科学研究科 後藤 和馬
16:50~17:40 二次電池負極として期待されるヘテロ原子置換型炭素材料
大阪電気通信大学・工学部 川口 雅之
18:00~20:00 懇親会(駅前キャンパス2階207室)

【問い合わせ】

大阪電気通信大学工学部 川口 雅之
tel: 072-824-1131(内線9038)
e-mail kawaguti@isc.osakac.ac.jp

【参加申し込み】

大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所 佐々木 政美
tel: 072-824-1131(内線2588) fax: 072-820-9010
e-mail feri@isc.osakac.ac.jp